2008年10月5日日曜日

Stanford GSBのミッション

授業が始まって15日間の感想は、一言で言ってしまうと、期待を上回る内容だったということです。

授業は、Stanford GSBのミッションに忠実な内容になっていました。Global Context of Managementなる授業では、世界の各国でビジネスを行う際に必要なフレームワークを教えるとともに、その国そのもの(文化等)をビジネスによってどこまで変えられるのか(変えられない部分もある)、どのように変えるのかということを理論的に学びます。Startegic Leadership Managementでは、リーダーに必要な洞察力などを理論的に学び、これによってマーケット、組織、自分にどのようなインパクトを与えるのかということを理論的に学び、当該理論をLabを通して実践します。さらに、CATでは論理力やプレゼンテーション能力を学びます。

カリキュラムが大幅に変更され、最初から有名教授が割り当てられました。IT企業を起業して大企業に育て上げた元CEOがリーダーに必要な洞察力を教えてくれたり、人気のSenior Facultyがコミュニケーションを教えてくれ、交渉術で著名でAssistant Deanにならないかと声をかけられた教授がチームワークを教えてくれたりといった感じです。

課題の量がやたらに多く(平均して100頁強)、発言が成績の30%を占めるので、準備が大変です。最初の授業では何も発言できなかったのですが、次の授業からは、発言できるようになりました。最近ではコメントを友人や教授に褒められることがあり、嬉しいです。

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