2008年5月22日木曜日

Stanford MBA合格法(7) インタビュー対策一般+シカゴGSB合格法

Stanford MBA合格法(1) インタビュー出題事項の続きです。)

以前、Stanford MBAで出題されたインタビュー質問をご紹介致しました。

今回は、シカゴGSBで私に対して出題されたインタビュー事項をご紹介することを通じて、インタビューの対策について考えてみたいと思います。

1.インタビュー出題事項

1. Why did you want to become a lawyer.
2. Describe your current responsibilities.
3. Why does a lawyer want to have Chicago MBA.
4. Are your legal skills important to achieve your goal?
5. How will GSB help you to achieve your goals?
6. What specific courses do you want to take?
7. How will these courses help you achieve your goal?
8. What types of quantitative challenges will you face at GSB.
9. Why do you think this is a right time for you to pursue MBA?
10.How can you contribute to other classmates?
11. What, do you think, is "team"?
12. What is a good leader?
13. Describe the time your team faced failure. What did you learn through this experience.
14. Will other students at GSB be interested in you?
15. Describe your current law firm.
16. How will GSB fit you?
17. How do other colleagues in your law firm view you?
18. Describe the time you contributed to your firm.
19. Any questions? (×4)

2.出題事項の分析

今から振り返ってみると、結局聞かれているのは、以前にもご紹介した、

・自分のこと(リーダーシップスタイル、チームスタイルを含む)を知っているか。
・学校のことを知っているか。
・将来及び現在働く業界のことを知っているか。

ということに集約されると思います。

3.私の失敗

結果として、運良くChicago GSBには合格できたのですが、以下の点で失敗してしまいました。

① アクシデントで遅刻!

インタビューに遅刻すると落ちると言われています。

「場所は恵比寿のウェスティンホテル」とアドミからメールで指示された(それ以上に場所の詳細が特定されていなかった)のですが、ウェスティンホテルに到着した後、ホテルの受付の方に聞いてもどのようにしても場所がわからず、大きくタイムロスしてしまいました。

結局、遅刻してしまい、息をつく間もなくインタビューが始まりました。

② 緊張して笑顔が引きつり、どもる

遅れてしまったので、「マズイ」と思い、心理的に追い込まれる中、インタビューが始まりました。
「インタビューの際には、自然な笑顔をつくるべき」
と良く言われますが、上記のプレッシャーのために、緊張し、ひきつった笑顔となってしまいました。

そのうえ、緊張で、ややどもってしまいました。

③ 緊張して気のきいたことが言えない

終わった後、アドミから「僕は明日は忙しいけれど、土曜日は暇だから、東京見学するんだよ」と雑談をふられました。本当は、「是非ご案内します。浅草には日本の伝統的な街がありますし、文楽もご案内できます」などと気のきいたことを言うべきなのでしょうが、緊張してしまい、「OK」というのが精一杯でした。


遅刻もしたし、合格率の低いシカゴGSBなので、「絶対に落ちた」と思っていました。

4.私のとった戦略

しかし、結果として、シカゴGSBには合格しました。
もしかすると、私の以下のインタビュー戦略が上記失敗を補ってくれたのかもしれません。

① 自分のアピールポイントを頭に入れ、なるべく多く使用する。
② 典型的な質問に対する回答の骨子を頭に入れる。
③ 具体例を挙げて話をする。
④ 他の多くの人が多分言わないだろうことを言う。
⑤ 質問を4個以上考えておく。

①については、例えば、「自分がリーダーシップとった具体例(エッセイに書くような話です)」や「仕事のうち自分のゴールにrelateする事柄」を言う、といったことが挙げられます。

②については、典型的な質問は、日本人のためのMBA エッセイ インタビュー キャリア対策などに載っていますので、これを読んで、(①に述べた戦略を踏まえつつ)回答の骨子を考えておきます。

③については、仕事の話など具体例を挙げると、アドミに「この人は本当にやっているんだ」ということが伝わって良いと聞いたことがあり、実践していました。ビジネスで接待をするときにも、なるべく具体的な話をしてお客さんを楽しませることがあると思いますが、(恐らく毎日同じことをして疲れている)インタビューワーを楽しませる効果もあると思います。

④については、例えば、「シカゴは昔ロックフェラーからサポートがあり、ロックフェラーはビジネスだけでなく、法律など広い分野の人材を育てるべくシカゴの発展に力を入れたが、これは自分のような弁護士としてのバックグランドを持つ人間には重要でありフィットしている。シカゴは、ジェネラリストとして広い分野に知識があり、また、専門分野に太い幹のある人物を要請している。具体的には、私の場合には・・・としたい」といった話や「シカゴのフィロソフィーの一つとして、変化していく世の中の中で変わらない理論を身に付ける人物を育てるというものがあると思うが、具体的には、私の場合には・・」といったように、自分なりに、表面的でない話をしようと頑張りました。

⑤については、当日、アドミからquestion?と4回聞かれました。4つ全てについて意味のある質問をしようと(できたかどうかは分かりませんが)頑張りました。また、質問をする際に、あわせて「なぜその質問をするのか」を説明することがあると思いますが、このような説明の際にも、自分のアピールポイント(上記①の点)をできるだけ織り交ぜるようにしました。


Stanfordのインタビューについては、若干特殊だと思いますので、別の機会に書きたいと思います。(上記に述べた戦略は、Stanfordのインタビューの際にも使えると思いますが、Stanfordの場合には別に気をつけるべき事項があります)

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